4.24に3回目の輪読会がありました。
今回は、
7. 上と下を向いて歩こう
8. 建築で考えることと言葉を設計することとについて
9. 物の虚実
について輪読ゼミを行いました。
(担当:武井、谷)
本文中ではリノベーションにおける時間の蓄積に魅力を見出す中で、近年では新築物件にも同様の質が見られると述べられていたため、事例を挙げながらその現状について捉えようとしました。
そこで挙げられた事例はGrove(御手洗龍)、山田邸(山田紗子)、門脇邸(門脇耕三)、LOG(スタジオ・ムンバイ)
前3つの建物は新築、最後の建物はリノベーションですが、どのような点で時間の蓄積などの"質"を感じるか意見を交わしました。
また、第1部「対比にあらがって」を読み終え、Aと非Aなど本来重ならないものを重ねるという行為がどういうことなのか、重なった場合両者の個性にどれたけ影響を与えるのかなど「重なり」について議論し、まとめました。
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